「FXとは何なのか?」
「興味があるけど難しそう」
投資未経験の方、FX初心者の方にもわかりやすく説明させていただきます。
FXってなに?
FX(Foreign Exchange)
外国為替証拠金取引の略です。
国と国の異なる通貨の両替を「外国為替取引」といいます。
昔は通貨レートが固定でした。(戦後のドル円は1ドル360円)
しかし経済成長が進むにつれ、互いの国の通貨価値が合わない問題が生じ、1973年に日本は固定相場から変動相場に移行していきました。ここで初めて為替で利益を出せるようになりました。
1998年、それまで一部の金融機関だけ認められていた為替取引が、法改定により個人や一般企業もできるようになりました。
1ドルが何円になるのか、などというお金の交換レートである「為替レート」は日々常に変化しています。
この為替レートに沿ってお金の売り買いを行うことで、その差額で利益を出そうとする。それがFXです。
株との違いは?
FXは通貨への投資、株は企業への投資です。
FXは世界各国の中央銀行が発行している通貨への投資となります。円や米ドル、ユーロや人民元など世界中の通貨が対象となります。一般的にFXではドル/円、ユーロ/ドルなど通貨ペアと呼ばれる異なる2つの通貨の組み合わせ単位で投資を行います。
株式投資は証券取引所に上場している企業の株式が対象となります。証券取引所には数万単位の会社が上場しています。その中から投資に適した企業の銘柄を探し出し、そこに投資を行います。近年では、米国や欧州といった海外の証券取引所に上場している企業にも証券会社によっては投資を行うことができるようになりました。
- FXは売りから取引できる
安値で買い、高値で売って利益を出すのはFXと株式取引で共通ですが、FXは高値で売り、安値で買うことも可能です。
下落相場でも利益を狙えるのがFXの魅力です。
- 取引可能な時間
FXは平日24時間、日本の祝日でも取引できます。
株式投資は、平日9:00から11:30までと12:30から15:00までが取引可能な時間です。日本の祝日には取引を行うことができません。
- インカムゲイン
投資で得る収益の種類にはキャピタルゲイン(資産売却益)とインカムゲイン(資産保有益)の2種類があります。株だけと思われがちですがFXにもインカムゲインは存在します。
FXはスワップポイント(金利差調整分)と呼ばれるインカムゲインが、口座にポジションを保有している間は基本的には毎日発生します。スワップポイントは通貨ペアを構成する2通貨の国の政策金利の差から得られる仕組みとなっています。低金利の国の通貨を買って高金利の国の通貨を売る場合は、金利差分のスワップポイントの支払いが発生します。また、スワップポイントは、各国の景気や政策などの様々な要因による金利情勢を反映した市場金利の変化に応じて日々変化します。
株式投資は配当金と呼ばれるインカムゲインを、企業にもよりますが年に数回もらうことができます。配当金は株式を保有している株主に対して企業が事業利益の一部を分配する仕組みになっています。一部の企業は高配当銘柄として人気を集めていますが、企業収益が赤字に落ち込んだ場合には無配(配当金なし)となることがほとんどになります。
- レバレッジ
レバレッジとは投資を行う際に手元の資金(証拠金)の何倍の金額を取引できるかということです。投資を行うにあたって資金効率に大きく関わってきます。
FXは最大25倍までレバレッジをかけることができます。資金の25倍の利益も出せれば、25倍の損失も出ます。ただ、FX会社が設定するレバレッジは最大値となります。そのため自身が取引を行う際には取引スタイルに合った適切なレバレッジ(実効レバレッジ)を選択することが重要になります。一般的に初めてFXを取引する方は、実効レバレッジ3倍程度で取引すると良いと言われています。
株式投資は現物株の場合は1倍、信用取引なら最大約3.3倍のレバレッジをかけることができます。低レバレッジですので、資金効率はFXに比べ良いとは言えませんが堅実な取引を行うにはいいかもしれません。
値動きの要因
FXの取引では経済指標がとても重要視されます。
経済指標とは?
経済指標とは、各国の政府や経済関連の中央省庁(日本では財務省、経済産業省、内閣府など)、中央銀行(日本では日本銀行)が発表している経済に関連する統計です。
FXには原則的に値幅制限はありませんが、1日1%前後の値動きになることが多く、何か大きなイベントがあったとしてもその値動きは3~4%程度になります。年間で見ると最大30%程が限界だと思います。理由として通貨は国の経済状況を表していることもあり、あまりにも大きな動きには各国中央銀行や政府が介入を行って自国通貨を安定させようとするからです。また、多種多様な目的を持った取引参加者が大勢いるため理性的な値動きに留まりがちです。
必要証拠金とは?
必要証拠金とは、取引に必要な1通貨あたりの証拠金のことです。
レバレッジが25倍の場合、「レート×Lot数×10,000(通貨)÷25(レバレッジ)」の計算です。
ドル円が110円でLot数1(10000通貨)で取引する場合、
110(レート)×1(Lot数)=110
110×10,000(通貨)=1100,000
1100,000÷25(レバレッジ)=44,000
44,000円が必要証拠金となります。
そして買いでのエントリーだと、レートが111円に1円上がった場合は10,000円の利益、逆に109円に1円下がった場合は10,000円の損失になります。(売りでのエントリーは下がると利益です。)
相場の下落で証拠金の維持率が下がり、一定の数値を下回るとロスカット(強制終了)されます。
DMM FXさんの場合、70%でアラート(警告)、50%でロスカットされます。
また、証拠金とは別にスプレッド(取引コスト)が必要ですので、資金に見合った余裕のある取引を心掛けましょう。
FXを始めるには?
FXを始めるにはFX会社の口座開設をする必要があります。
DMM FXさんの場合
フォーム入力
申込みフォームより必要事項を記入してください。
本人確認書類提出
スマホでスピード本人確認
アップロード、メール添付等で提出してください。
審査
審査内容は公表されていません。
口座開設完了
口座情報(ID,パスワード等)が送付されます。入金後、取引が可能となります。
最短1時間でトレーダーデビューできます。
最後に
これからFXトレーダーとしてデビューする方へ
しっかりと利益を出せることもあれば、
「自分が買ったら売りが強くなってきた」
「損切りしなきゃいけないのかな?」
「相場が気になって仕事などに集中できない」
‥など、悩んで気持ちが疲れたりすることもあると思います。
チャートの分析も頭を使います。
最初は少額でもいいのでしっかりと経験を積んでください。
リアルタイムのレートで資金を使わずにFX取引を体験できるでデモトレード取引で練習することもお勧めします。
少しずつ経験を積んで、自分の中のトレーダーとしての器を育ててください。


